ドローンの事件

無人航空機ドローンが話題になっています。

首相官邸の屋上に落下、そのすぐ後に、長野の善光寺への落下。

善光寺への落下は、操作ミスによるものですが、御開帳の最大イベント「大法要」で大勢の観光客が集まっているなかの出来事でした。

幸いケガ人はいなかったですが、大法要という場の雰囲気を台無しにする行為です。

ドローンと初めて遭遇

事件・事故が発生しても、
「きっと、自分もやってみれば楽しくなるんじゃないかなぁ。」
と思っていました。雑誌でも特集されているのを見かけ、値段も2万円程度でもそれなりに遊べそうな感じです。

しかし、この思いが変わる出来事がありました。
ある日曜日、家族で高原へ出かけ、芝生の上でお弁当を食べたり、ボール遊びをしていたときです。

ブーーーン、ブーーーンという大きな音が聞こえてきます。それはチェーンソーで木を切っているような音です。

周りを見ても、音の発信源は見当たりません。見えたのは、周りの人が見上げている姿です。

「なんだろう。」
と思い、自分も見上げてみると、そこには飛行物体が。

drone

「あれが、ドローンか」

周りの人も興味を持って、見ているようでしたが、次第に
「うるさい」
「あぶない」
という感情に変わってきました。

みんながいるところで飛ばして落ちたらどうするんだろう。怯えている子どももいました。

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飛ばす場所は間違えないように!!

ドローン自体は悪いとは思いません。

交通事故の現場ではドローンが導入され、現場検証を早めに終わらせる効果も出ているようです。

でも、周りに人がいる公園や河川敷では、次の点で遊ぶべきではないです。

  1. 落下しなくても、恐怖感がある
  2. 思っている以上にうるさい
  3. カメラが付いており、撮られている感がある

規制は難しいところがありそうですが、今後の普及により、確実に事件・事故は増えていくことでしょう。

やっている本人は楽しいんだろうけどね。自分も子どもの頃はラジコンカーで遊びましたから。